相澤睦子経歴

6才よりマリンバ、そして10才で小太鼓を始める。 大阪音楽大学附属高校を経て大阪音楽大学を管弦打楽器科のトップの成績で卒業。同大学院を中退して渡欧し、ドイツはシュトゥットガルト国立音楽演劇大学大学院を2年半在籍し研鑽を積む。 特にドイツ式ティンパニー、ドイツ式小太鼓を中心に、東欧の数々の基礎的な教則本等からソロ打楽器レパートリーは、古典はクセナキス、シュトックハウゼン、カーター全曲に加えて現代作品は、電子、立体、実験音楽まで幅広く習得。在学中は、クラウス·ショホー / 同大学フルート科教授とジョリベで共演もした。特にクセナキスは50回以上公演している。その後25年間ドイツ在住してヨーロッパ全土で、「プラハの春」「モラヴィアの秋」等の有名フェスティバル、マルセデスベンツ等の主宰の音楽会、ドイツ文化庁主宰のリサイタル、打楽器フェスティバル、現代音楽祭、GEDOK(ドイツ文化庁女性芸術協会)主宰のリサイタル、ガラコンサート、美術館、大手ホテル、お城や教会等の幅広い音楽活動を展開する。学生時代よりトーマス·オンドゥリュセック/プラハ国立音楽アカデミー打楽器科教授との打楽器デユオ、ドローテ·ブレーマ / シュトゥットガルト国立音楽演劇大学舞踏科教授とインプロビゼーション等数々の共演。ヴィンコ·グロボカール、ニコラウス·フーバー、ヨハネス·フリッチ、アドリアーナ·ヘルツキー、イヴォ·メデック、鈴木英明、澤田博、永田孝信等の有名作曲家の世界初演。主に、安倍圭子、菅原淳、山高卓人、クラウス·トレッセルト、アンドレアス·ボェットガー、ヴェルナー·テェリーヘン等の各氏に師事。プラハ国立音楽アカデミー等の有名音楽大学で教鞭も執る。テレビ、ラジオ等のメディア出演は、日本では学生時代に1年間朝日放送「おはよう6」のレギュラーマリンバ奏者、チェコやロシアの数々のテレビ出演。ドイツのラジオ放送出演。最近では北欧のラジオ局からもソロ演奏が放送されている。